2025年度一学期講座が開講します!
高3生は受験生としての本格的な学習が始まります。高2生、高1生も、新年度のスタートダッシュのための重要な期間ですね!
さて、IRLでは一学期講座が4/13(日)からスタートします。今回は、一学期の講座を紹介していきたいと思います!
- 高校1年生
- 高校2年生
- 高校3年生
高1英語
⾼校英⽂法の基本を学んでいく講座です。1学期は時制、態、SVOC(第5⽂型)の様々な形を扱います。
単に公式を覚えたり和訳できたりすれば良しとせず、英⽂法を論理的に学ぶことで、忘れづらく応⽤⼒のつくIRLならではの授業を展開します。
高1数学
数と式、⼆次関数の2分野について学習します。これら2分野はこれから学んでいく数学IA、IIB、IIIC全てで当たり前に処理できることが前提となるため、ここでつまずくと⾼校数学全体がよくわからないということになってしまいます。特に数と式は体系的な学習が難しいため、授業毎に扱うテーマを絞り込み、ひとつひとつ確実におさえていく事で知識の定着を図ります。
高2英語
英⽂法、英⽂読解、英単語を扱う総合講座で、演習と解説を通じて実践的な⼒を育んでいきます。
英⽂法は、まず最初に「英⽂の成り⽴ちを論理的に理解する」という特別な訓練をし、そこで学んだ内容をベースに、時制と態の分野を扱います。
高2数学
指数対数および図形と⽅程式の2分野について学習します。指数対数は特に理系の⽣徒にとって重要な分野です。ここで扱う公式は覚えにくいものが多いため、暗記ではなく公式の「理解」を重視します。また、図形と⽅程式は基本を押さえてしまえばさほど難しい分野ではありませんが、考え⽅の転換を必要とするところがいくつか出てきます。やや多めの公式⼀つ⼀つにイメージを伴わせるのも学習上、⼤切なポイントとなります。
英語本科
英⽂法、英⽂読解、英単語、英熟語を扱う総合講座です。演習を特に重視し、⼤学⼊試の本番を意識した、実践的な⼒を定着させていきます。英⽂法の範囲は、態・分詞・不定詞・動名詞となります。
解析検証
三学期または春期講習に⾏われた「構造解析」の授業が済んだ⽣徒を対象とした講座です。実際の⼊試問題の英⽂を素材として、「構造解析」の授業で学んだことを⽤いて英⽂の構造をとらえる訓練をします。さらに、実際にその設問を解くことによって、「構造解析」以外にも必要なこと(語彙⼒、論の展開を予測する⼒、⽂法的な考え⽅など)があるということを理解してもらえるような内容とします。ただ単に授業を聞くだけにせず、⾃分で調べたり、悩んだり、間違ったりすることが⼤切であるため、予習を必須とします。授業は隔週で⾏われます。
数学ⅠAⅡBC
⽂系理系問わず、国⽴2次試験または私⼤⼊試で数学ⅠAⅡBCを使う⽣徒向けの講座です。
前半は数学A:データの分析と数学B:統計的推測を扱い、後半から⼊試問題演習となります。
⼊試問題演習では必ずクリアしたい標準レベルの問題から、⾼2では扱えなかった⾼度な問題まで幅広く扱います。
数学ⅢC
理⼯系、医⻭薬系を中⼼とする数学ⅢCまで使う理系の⽅向けの講座です。
前半は数学C:⼆次曲線と様々な関数を扱い、後半から⼊試問題演習となります。
⼊試問題演習では基本となる公式の復習も⾏いますが、基本的には⼊試標準レベルの問題を扱うため、数学ⅢCの極限、微分、積分、複素数平⾯は既習である必要があります。
現代⽂
現代⽂で使⽤される⽂章では、⾼校⽣には馴染みの薄い(または全くない)背景知識や論理が使⽤されています。⽇本語だから何とかなるだろうという⽢い考えを捨てて、「⽂構造の論理」を徹底的に学び理解することに拘りながら、⼊試問題で取り上げられる話題の背景知識を⾝につけていく授業を⾏います。本⽂の読み取り⽅を学びながら、選択問題と記述問題の演習経験を積んでいきます。本⽂の要約演習をしていくため、⼩論⽂の対策にもなります。
古文
しっかりした知識を⾝につけられれば得点⼒に直結し易い、古⽂という科⽬の特性を意識した授業を⾏います。1学期は⽂法の学習をしながら、短めの読解問題を解く訓練を中⼼にしていきます。単語の学習もテキストと授業内の⼩テストを利⽤して⾏います。読解の背景知識として必要な古典常識も交えながら、受講⽣の興味を惹けるように授業内容を⼯夫するのが講師の腕の⾒せどころだと考えています。
物理
「⼒学」「熱⼒学」「波動」を扱います。⼒学は覚えるべき公式が数えるほどしか無く、あとはそれをどれだけ柔軟に使えるか、どれだけ本質的に理解しているかが重要になる、最も物理らしい分野であるといえます。⼒、エネルギー、熱など、⽬に⾒えないが存在する物理量を数式で表現し、⾃然界の基本法則を論理的に捉える⾯⽩さを感じられる授業を展開します。
化学
酸と塩基(酸化還元、中和滴定)、熱化学⽅程式を扱います。「酸と塩基」は受験化学の無機における中核をなす重要な分野で、扱う内容の幅の広さと奥⾏きの深さをあわせもっています。化学は数学や物理に⽐べ暗記の側⾯が強い科⽬だといわれますが、単なる「暗記」にとどまることなく、基本原理から各現象へ、知識を連続的につなげられるような「理解」にすることを重視します。
生物
⽣物の知識を頭に⼊れながら、計算⼒、読解⼒、思考⼒など⼊試問題で要求される様々な能⼒を⾼めていくことを⽬標とする講座です。講師の話を聞いてノートを取るだけという受動的な学習ではなく、⾃分の頭で能動的に考えるという過程を重視する授業を⾏います。「1.細胞、2.組織、
3.代謝、4.異化、5.同化」の順番で扱っていきます。
日本史
古代から中世の時代を扱っていきます。「どのような覚え⽅をすべきか」という部分にこだわり、歴史の流れを重視する講義を進めていきます。また、⼤学⼊試の学習であるということを強く意識して、「実際のテストにはどのような形で出題されるのか」、そして「出題された際にはどのように頭を働かせるのか」という部分まで踏み込んで教えていきます。
世界史
始めのうちは地域により異なる特徴を持つ歴史の流れも、やがては現代の世界で起こっている様々な出来事について考えるための重要な背景知識となっていきます。そのような⼤きな流れを考慮しつつ、難関⼤学の⼊試問題にキャッチアップする実戦⼒をつけてもらうよう、テキストと授業にIRLならではの⼯夫を散りばめてあります。1学期は主にアジア前近代史、ヨーロッパ中世史を扱っていきます。